一途彼女×S系彼氏
莉子がその気なら
俺も本気出しちゃうよ。


「なぁ、どうする?」


「それ、聞くまでもないでしょ?」


俺と斗真の意見はもちろん一致。


さっきまで
ダルそうにしていた斗真が
ニコッと笑って表へ出た。


順番待ちをしている席へ
次々と回って


「世界中で君が一番可愛いよ。」


「もっとこっちおいでよ。」


甘い言葉を囁いてる。


やれば出来んじゃん。


そんな斗真を横目に
俺も接客を続けた。




俺たちの作戦は至ってシンプル。


2人に鳴いてもらうために
この姿を見せつけるというもの。


2人は当番はなく
自由に行動できるって聞いてたから
いつ来るか分からないから
常に気を抜かずに
甘い言葉を囁き続けた。
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