世界の終わりを君と過ごす
(あいつらが憎い。。。)

なんで…私が、こんな目に合わなきゃいけないの…

あいつらから開放され着替えて靴を履き替えていた時だって…


「ねーみてー!あの子変なニオイするー」

「うわー臭っ」

「女子だけどああいうやつもいるんだな」

「私達は違うよ!あの子だけっ!」

「可哀想だよーあははは!」

そうだよね…私にはかばってくれる人…仲間と呼ばれる人…一切いない…

悲しい現実をつけつけられた。

直接、暴力とかはしてないけど
私にとっては暴力だよ…

言葉の暴力

あいつらのせいでみんなからの笑い者にされた。

どうせ明日学校に行っても嫌な思いするだけ。

なら楽になりたい…



死にたい





自殺を決意した瞬間だった。

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