先輩の恋人 ~花曇りのち晴れ渡る花笑み~
待ち合わせまでまだ30分あるけど、もう行ってしまおうとフォレストヴィレッジに向かってると、信号待ちで立ってる男の人の後ろ姿が日野くんに見えた。
今日は知り合いによく会う日なのかな?
と思いながら近づいて声を掛けようと思ったら、不意にこちらを向いた顔が全然違う人で、思わずビクッとなってしまった。
男の人はこちらを怪訝そうに見ている。
内心焦りながらもしらーっと何でもないように早足で通りすぎた。
あ、アブナイアブナイ!全然知らない人に声を掛けるところだった!背格好が似てたからつい。
中3の時、クラスメイトだと思って声をかけたら知らない人で、そのままナンパされて連れてかれそうになった事がある。ちょうど家庭教師の日で家へ向かっていたこうくんに助けられ、注意力散漫だ!と怒られた。
き、気を付けよう…。
入り口から広いホールに入ったところで、柱に寄りかかっている背の高い男性が見えた。
こうくん…
今度は見間違う訳がない。
周りより頭ひとつ出た高身長、眉目秀麗な顔つき、下を向いてスマホを見てる伏せた目は長い睫毛が遠くからでも見えるようだ。
通りすぎる女性達があの人カッコいい!とこうくんをチラチラ見ながら話してる。
なんだかとられる気がして、足早にこうくんの元に向かった。
今日は知り合いによく会う日なのかな?
と思いながら近づいて声を掛けようと思ったら、不意にこちらを向いた顔が全然違う人で、思わずビクッとなってしまった。
男の人はこちらを怪訝そうに見ている。
内心焦りながらもしらーっと何でもないように早足で通りすぎた。
あ、アブナイアブナイ!全然知らない人に声を掛けるところだった!背格好が似てたからつい。
中3の時、クラスメイトだと思って声をかけたら知らない人で、そのままナンパされて連れてかれそうになった事がある。ちょうど家庭教師の日で家へ向かっていたこうくんに助けられ、注意力散漫だ!と怒られた。
き、気を付けよう…。
入り口から広いホールに入ったところで、柱に寄りかかっている背の高い男性が見えた。
こうくん…
今度は見間違う訳がない。
周りより頭ひとつ出た高身長、眉目秀麗な顔つき、下を向いてスマホを見てる伏せた目は長い睫毛が遠くからでも見えるようだ。
通りすぎる女性達があの人カッコいい!とこうくんをチラチラ見ながら話してる。
なんだかとられる気がして、足早にこうくんの元に向かった。