純真~こじらせ初恋の攻略法~
私も藤瀬くんも、もう子どもではない。

男子女子ではなく男と女なのだ。

欲を抑えられなくなり、抑えなくてもいい状況になった男女が望むことはただ一つ。

それを叶えるため、私は藤瀬くんに導かれるまま、リビングの奥にある寝室に足を踏み入れていた。

緊張で心臓が驚くほど速い動きをしている。

ゆっくりとベッドに押し倒されると、私に覆いかぶさった藤瀬くんは長いキスを落とした。

結んでいた唇をなぞられると、力が抜けたかのようにゆるりと開く。

舌が滑り込んできて私の口内を弄るのと同時に、大きな手が私の背中に回り、じわじわとワンピースのファスナーを下ろし始めた。

「今日の服、凄く似合ってた。脱がすの勿体ないくらいだ」

「そんな……」

可愛いと言われるのは嬉しいけれど、脱がすなんてそんな生々しいこと言わないで欲しい。

顔から火が出るほど恥ずかしいのだから。

ワンピースが取り払われると、藤瀬くんの指は鎖骨を軽くなぞる。

くすぐったくて身を捩ると、藤瀬くんは私の胸の谷間にキスをした。

ピンクのレースが幾重にも重なり、大人可愛さを演出できる下着も、藤瀬くんの手によって取り払われた。

自慢できるほどの大きさではない胸を、藤瀬くんは掌でやんわりと包み込むと、その動きで私の胸の形を変えていく。

「あ……」

色立つ声が出たのを満足そうに聞いた藤瀬くんは、私の双丘の頂を指で摘まんで刺激し、私の身体を跳ね上げさせた。

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