副社長はワガママ5歳児。
悠真「なんてな。嘘だよ。
明日からあんたに会えないと思ったら
無性に会いたくなってさ
口実探して会いに来たんだよ。」
紫苑「そう。」
何がそんなに楽しいのか
さっき持ってきた荷物の中から
副社長は豪華な夕飯を取り出す。
悠真「明日の朝と昼の分
冷蔵庫に入れとくから。」
紫苑「え、あ。うん。」
机いっぱいに並べられた料理。
断りもなく食器棚から
お皿と割箸を持ってくると
突っ立ったままの私の腕を掴み座らせる。
悠真「ほら、食おうぜ。」
紫苑「うん。」