副社長はワガママ5歳児。

紫苑「うんうん。分かる。
きっと、頭がいいんだね。」

悠真「何それ。
別に俺、頭良くないけど。」

紫苑「あ、勉強が出来るとか
出来ないとかそうゆうんじゃなくて
人の気持ちを理解する事に
長けてるって言えばいいかな?
優しい心を持ってるから
皆が好きになる人なんだなーって。」

悠真「紫苑は?」

紫苑「...ごめん、私は...」

副社長は私の口を手で抑える。

悠真「その先は聞かない。
ようやくこっちが
仕事頑張ろうって思ってる時
鼻をへし折るような事言うなよ。」

紫苑「ごめん。」
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