俺が必ず守るから


それからはすごく長かった。

何度も危険な状態になったりもした。


そしてそんなある日めずらしく芹沢がひとりできた。


「五十嵐、、どうしよう」


「どうした?なにかあった?」


「美樹がね、、看護師もうならないって」


「?!なんで突然、、」


「実はね、先週の水曜日美樹も一緒にきたの」


「先週の水曜日って・・・」


俺の病態が悪化した時だ。

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