オジサンに恋しちゃダメですか
はい、これで残業決定。

力が抜けて、デスクに倒れ込んだ。

「春乃も手伝ってよ。」

「悪い。今日は、パス。」

そう言って春乃は、バッグを持って行ってしまった。


「ちょっと、春乃!こうなったら、四宮君!」

「俺、残業しない主義。」

そう言って四宮君も、行ってしまった。

「もう~なんなの、二人共!」

頭を掻きむしりながら、私はイライラ。


「よし!瀬田、やるぞ。」

「ふぁ~い。」

気のない返事をして、私は外川課長の元へフラフラと、近づいて行った。

「いいか、瀬田。これとこのパンフ入れて、応募用紙1枚入れる。これで1セットだ。」

「はい。」

「200セット終わるまで、帰れないからな。」

「嘘!一人100セットですか!?」

マジかっ!と思いながら、椅子を持って来て座った。
< 3 / 103 >

この作品をシェア

pagetop