【本編完】最恐No. 1はそこにいる




暫く世間話していると、



「そういえばさ、

俺ら約一年くらい一緒に散歩してないよなー」



そう野バラが言った。



「そうだな。」



「…死神!」


「ん?」



野バラがニヤニヤしている。


聞かずとも、野バラが何を考えているか分かった。



「すっごくいいこと思いついた!」



「あぁ、俺も同じ考えだ。」




俺達は公園を飛び出した。





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