BRST!
第8章

/Christmas Day




唯が来てハチャメチャに終わった女子高の文化祭から何週間か通り過ぎて。


ちらほらと雪が散り始めた今日はクリスマスだったりする。




「……オーブンに入れて、っと。」




だからと言って教職に就いている昴くんが休みな筈も無く。


一足先に冬休みに入った私は久し振りの料理に奮闘していた。




午前中にケーキを作り、午後はターキーやらサラダやら沢山のおかずを作ったりして。


受験勉強に身を投じてからは簡単なメニューしか食卓に並べていなかったから、今日は本気で取り掛かっている。




昴くんは無理して作らなくてもいい、と言ってくれたのだけれど。


いつも手を抜いてるから今日くらいは喜んでもらいたくて。


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