あたしとカレ
たくさんの人波のなか
たった一人のカレにスポトライトが
当たった感じする


どきどき緊張しながら

大きく深呼吸して

手を振るあたし。



大地くんも気づいて右手あげてる


小走りで走しより

「すぐ分かったよ
二日間よろしくね!」

緊張まじりの笑顔で挨拶した。



大地くんも
「始めまして」



初対面でも初対面じゃない感じがする







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