恋愛イデアル。
マラケシュの商人とペクチン
[マラケシュの商人とペクチン]

イデアルはアニメを見返す。
放課後サイコロ倶楽部だ。

ボードゲーム、マラケシュの商人だ。
(長月遥やリンネとともに、マラケシュの商人でもプレイしたいなあ)

とイデアル。イデアルは台所に向かう。

イデアルは鍋で苺を砂糖を煮詰めるとレモン汁をかける。
苺内のペクチンとレモン汁の酸の作用により、苺ジャムが出来る。

ペクチン。それは恋愛にしてもそうなのかもしれない。恋愛も化学物質の作用なのかも。

物事は必ずしも運不運ではないのだ。それが苺内の化学物質ペクチンと料理、読書からイデアルが学んだエピソードであった。
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