恋愛イデアル。
積み上げた本と。
積み重ねた本。

長月遥はその本が倒れそうになっているのを見て、慌てて手で押さえます。
と今度は反対側へ。
慌てて長月遥はその反対側を押さえます。
と次はその反対側へと積み上げた本は倒れそうに。

まるで積み上げた本は本と本の間のせん断力により揺れているようです。

長月遥は本の構造を補整し安定化に成功します。

「ふう」と長月遥。


「どうして積み重ねた本は倒れるのかしら?」

しばらく考える。
物理の問題だと思う。

構造力学とも。

せん断破壊だ。


重心移動などで、摩擦抵抗を上回る「せん断力」が本と本の間に働くためでしょうね。
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