[短]僕のブラック彼女
はぁー、、、

僕の理性飛んでくよ?いいの?

そんな目で見ないでよ

もう、止めてあげないよ?

怒りを鎮めるように、僕は凪にキスをした

角度をかえて、欲望のままに愛しい凪の唇を貪った



こんなのダメじゃん

怒りに任せてなんて、最低じゃん、、、

「ごめん、凪。僕、余裕ないよ、、、」
「、、、樹?」
「このままじゃ、めちゃくちゃに抱いてしまいそうだから、、、。」

身体を起こして、ベッドへ腰かけた。

気持ちを落ち着かせようと、繰り返し息を吐き出す

「樹、抱いてよ。めちゃくちゃに、、、」

横から抱き締めるようにして、凪がそんな驚くことを発した。

こんな凪初めてかもしれない。

いつもの凪はどこにいった?



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