君の言葉は私を刺す

サンタさんからのプレゼント

【冬羽 side】


「それで、なんでこうなったの?すずか。」




「だからーー!!!私もびっくりしてるんだってば!!!お願いだから、2人とも来てーー。」




朝からすずかが騒いで来たのは、とんでもないニュースだった。




隣で星那がちょっと待ってと、話をまとめる。




「クリスマスに一緒に出かけようと來斗君に言われて、いきなり二人きりは無理だから、私たち二人を誘った。だから、波人君と早輝君を誘えと。冬羽はともかく私は関係なくない?」




「でも、そしたら3対3になるから。お願い!!冬羽っ!!星那っ!!」




すずかが私たちに頭を下げるなんてなかったし、私は來斗の気持ちを知っているから、、、、




「まぁ、いいよ。、、、、、、私も頑張るしかないし。」




「まぁ、私も、冬羽とすずかが幸せならそれでいいよ。」




そう言うとすずかは嬉しそうに笑った。




どこに行くか聞いてみるって、來斗の所へ行ってしまった。




「あの二人って、もう付き合ってるの?あんなに仲良さそうで。」




「どうだろう?まだ、なのかな?」




「それはそうとさ、冬羽、早輝君と喧嘩してたんじゃないの?」




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