🍓夫の溺愛(大学教授の場合。)
「喜代、よろしくな!」
一朗太は笑いながらホテルで喜代
を降ろすとまたプハハハと思い出し笑い
をしながらマンションへと帰って行った。

「ただい…ま!!。」
テーブルにはうまそう喜代の料理が
並んでいた。

ひとつまみすると、旨い!
ちゃんとご飯も炊いてある。

しかし美奈が…
寝室に行くとスヤスヤ眠っていた。

美奈、美奈ただいま。
半分目を開け、また寝ぼけて
おぶさってくる。
まあ30分はこのままか。

美奈の唇の暖かさが歯と一緒に
首に軽くあたる。

くるくるした髪を撫でながら抱き
しめる。

駄目だ、我慢出来なくなった。
「可愛い、美奈可愛い。」

一戦を終わる頃には美奈は
シッカリ目が覚めていた。
その後喜代の、悪口のオンパレ
多分母親も今喜代から美奈の悪口を
聞いているんだろうな。
        ふふふ

美奈も
「ウワッ,なにこれ美味しいー。」

一朗太はニコニコしながら
「美奈、あんまり無理するな。
 あした、大丈夫か?
俺大学休んでも
 いいし、つきあおうか?」

パクパクたべながら美奈は
「頭にきたけど、もっと喜代さんの
 料理たべたくなった。
 頑張る! 」

一朗太はニコニコしながら

    「そう。」
と一言返した。



次の日
昼一時 喜代さんは昨日より気合い
入ってやってきた。

 今日のメニューは。


    五目春巻き
    ホイコーロ
    あんかけ焼きそば 
    中華スープ

美奈も昨日と違って真剣だ。

しかし喜代の悲鳴はあがりっぱなし。

然も、甜麺醤、コチュジャン、
豆板醤さえ、知らない
美奈に何をつくれる?

二人はお互い


 しらないのか?」と喜代
 「なぜ此処まで↗

しなきゃいけないのか?」
美奈と喜代は、首を掲げる仕草は
同じなのに別々の疑問を抱いている。

そんな毎日が続いていよいよ
12月の声をきく。

サンタクロースのバイクや
イルミネーションが
街を飾り始める頃
一朗太に同窓会の案内状が届いた。


大学の同級生もたくさんくる。
いっも行かなかったらコイと友人
から やいのやいのの誘いが、
電話やメールが沢山だ。

「美奈、行ってもいいかな?」

  「うん。良いんじゃない。」
「心配しないのか?」

「だって!反応しないんでしょ。
 なら、大丈夫だよ。アハハハ」

「そだな、アハハハ。」


ピコンピコン
「行くととゆうまで鳴り止ま
ないな」

  「グループ○インだよ。ほら。」
「ああそうだった。招待されてたな。
 入ったっけ?」


「へへ、美奈が入れといた。」

  「じゃあ行くと言っといて。」

     「うん。」




グループ○インをする頃美奈は
眠っていた。

谷口
「おう。一朗太くるのか?」
  
      一朗太
      「谷口か?久しぶり。」
山本
「おまえ!ご無沙汰過ぎ。」

   一朗太
    「マジだ、元気か?」
      
       阪下
  「おう。阪下だ元気だよ。」
谷口
「今度の同窓会、美音来るぞ!
 どうだ、一朗太嬉しすぎて
 眠れ無いだろ。 」

     一朗太
  「美音が来るのか?」
阪下
「おまえまだ独身ダロ?
 ヤケボックリになんとやらだ。」

    谷口
   「モノにするなら今だぞ。
    美音も独身らしいぞ。」
田中
「何だもうはなしたのか?
 一朗太ドッキリさせようか
したのに!口、かる~。」


  谷口
「まあまあ、そう言う事だから
 喜べ。」

  一朗太
「ありがとうよ。でも美音も
 彼氏いるさ。
今更だからハハハ」

       





       





 




    
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