君が冷たいのは




彼はそれを察し、私の腰に腕を回し抵抗できないように私の頭を支える。



「っ、くるしっ、やっ、んんっ!」




少し離してくれたと思ったら、私の半開きの口に舌を入れる。




「やっ、んん~!」



苦しさで視界がにじむ。





「んっ、ハァハァ」




やっと離してくれた唇。



そして彼は息切れの私を引っ張り、1つの椅子に向い合わせに座らせる。



そしてじっと私の顔を見ている。




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