世界は恋華を欲しがっていた、
__プロローグ____________
…愛を変えてほしくて

たとえ私がもう、この時代にいなかったことになっててもいい。

だから、______達は…私じゃなくて他の皆を優先してほしかった…。


そう萌生那が思っていた時、タイムワープが可能になる。

「そうだ、タイムワープしよう。どうせこれでこの世界か消えるか、むこうで私か、______達を説得させればいいんだよ。」

その当時にはすでに法律が決まっていたが彼女は無視して、快い風と共に走りゆく彼女の堂々とした駆け足と、すがすがしい表情であの時の皆はもう忘れていた、
元流行りの旧時計工場に向かう彼女が輝かしくて、華やかだった。

それを見た警官は虜となり、法律なんか忘れて彼女を見過ごす。

それを見過ごさなかった女警官は、連絡を試みるが、現場に来た女警官はすでに遅し。
________すでに彼女は、この世代からは消えていた…。
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