剛力家の三兄弟

「俺達は小さい頃から、法曹界へ進むべく教育を受けてきてるから、俺だけじゃなく、憲剛や、禎憲、二人とも法律には詳しいんだよ?いや、三人の中でも禎憲が一番賢かったかな?」と明憲は話す。

禎憲さんも法曹界に進むはずだった?
じゃ何故、探偵やカフェのオーナー?

「まぁ、俺はお堅い人達と仕事するより、〇〇〇〇デカに憧れて刑事になったけどね?」と笑って憲剛は話した。

え…?
〇〇〇〇デカに憧れて…?

「飼っている者にとってペットは家族かもしれないが、あくまで、ペットはペットで、物同等してしか今の法律では裁けない」と明憲は言う。

「しかし、仇を取ろうにも、君と中学生の体格を考えたら、カッターナイフなんかでは無理だと思うよ?
反対に君が返討ちにされちゃうよ?」と禎憲は言う。

確かにそうだ。
危なすぎる。
「どうにかならないですか?」

「その中学生がいつも通る路は、分かってるんだろ?なら、ペットボトルに水とドライアイスを入れた物を放置しろ!」と憲剛は言う。





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