元彼氏の取扱説明書
早く帰りたくて夢中で走ったのだが
私は体力はそんなにない方で駅手前で息があがってしまった。

とりあえず一息いれたくて自販機でコーヒーを書い壁にもたれかかっていた。

さっきのことがグルグル頭の中で回って休憩なんて出来たものじゃない。


涼介からキスされた唇は既に温もりを失っていたが感触は残っていた。
彼氏じゃない人からのキスは凄い嫌だった。嫌だったのにドキドキした。
身体は好きってことは私の事は好きじゃない?それとも他に好きな人が出来たけど私の身体が好きだから
私から離れないの?


分からない。分からないことが多すぎる。
頭の中は涼介でいっぱいになってしまい寝床につくまでずっと涼介のことを考えてしまっていた。
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