君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
紗奈side


すっかり日もくれて
そろそろ帰ろうかと車に戻る

「楽しかったねっ」
私がそう言うと悠斗は

「紗奈」
って小さな可愛くラッピングされたものを
私に渡す


「え?」

箱を開けると
そこには
2つのお揃いのリングが。

「悠斗これ···」

私がいいなって思ってた
お揃いのリング!

気づいてたの?
てかいつ買ったの?!
あ、あのトイレの時?


「貸して」
そう言って悠斗は
私の手を取りリングをはめてくれる


なんだかこうゆうのドキドキしちゃう

「凄い··ピッタリ··」

リングは私のサイズにピッタリ。
悠斗も自分の手にリングをつけると

「お揃いだな」
って嬉しそうにリングとリングを
隣り合わせにしながら
私に話す

「ありがとうー··っ」

どうしよう、すごく嬉しい!
悠斗と初めてのお揃いだっ
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