君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
「明日··なんかドキドキする。··ちょっとこわい」

「だよな。··俺も」

俺が怖いんだ。
紗奈は、俺より不安に決まってる。




その日はいつもより早めに寝た。



翌日、
紗奈と2人で病院へと向かった。



待ち合い室で待つ紗奈は
ずっと緊張してて。

震える手を
キュッと繋いだ。


「ねぇ、悠斗」
「ん?」

「やっぱり聞かなきゃだめ?」
「何言ってんだ紗奈」

「だって··こわくて心臓止まりそ··」
「止まったら俺が困るから止めんな」

「無理···」
「なんだよ無理って笑」

ふと笑うと
紗奈も少しだけ笑った。


赤ちゃんがいても。
そうじゃない結果になったとしても。

俺が紗奈を想う気持ちは変わらない。

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