君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
「ここでさ。俺が紗奈に伝えた事。覚えてる?」

俺の言葉に
“わからない”と顔をしている紗奈。


そりゃそうだよな。
まだ5歳くらいだったし。



「じゃあ、教えてやる」

俺はポケットからあるものを取り出し
そっと紗奈の左手の薬指に··

指輪を付けた。


「悠··」

「“紗奈の事。ずっと守るから”··」

俺が小さい頃、紗奈に伝えた言葉。

“紗奈の事、ずっと守る”


小さいけど。
あの時の俺は真剣だった。

それはもちろん
今も変わってない。
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