君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
紗奈side


左手につけてくれた
キラッと輝くリング。

これって···もしかして··

“紗奈の事、ずっと守るから”

思い出した。
小さいけど、真剣に伝えてくれた悠斗の事を。



「紗奈」

そっと
リングが付いている手を絡め




「結婚しよ。··紗奈とお腹の赤ちゃん。俺に守らせて?」






表情を見なくても声だけで分かる。

冗談じゃなくて。
本気でまっすぐと
真剣に伝えてくれている事が。

「···っ」

嬉しくて
気持ちが上手く言葉に出来なくて

私はただ、泣いた。

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