携帯メールに恋して
晴美の携帯電話
  12:54 電話の着信

晴美は仕事を終り、携帯電話を確認した。

すると、大地からの電話の着信とメールが届いていた。

大地の優しさを感じた。

仁一ならこんなことはしない。

なぜなら、自分メルアドを教えようとしない。

むしろ、その話題を避けているのだ。

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