極上彼氏と癒し系彼女の日常
「ぶはっ、ははははは。」


爆笑する結くんは私の頭に手をのせて


「ほんと面白いなー。」


なんて言ってポンポンしてくる。
?を頭に浮かべていると、耳元でぼそっと


「俺も隣の席になれてうれしーよ。」


とつぶやいた。


いきなりそんな嬉しい言葉を言われた私は


「ううー、不意打ちはずるいです。」


自分の赤いであろう顔を両手で隠す。


「席つくぞー。」


「待ってください―。」


急いで結くんの後ろを追いかける私に結くんがまたつぶやいた言葉は聞こえていなかった。


「可愛すぎ。」


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