～時を越えてとどけ私の音～ 消えない思い出

「苺は、何やりたいの？」「総司ねえ、私ね、バイオリン弾けるように、なったんだー」「聞いてくれる？」「いいよ。」

「じゃあベートーヴェン弾くねー」

「なかなかうまくなったな。」「うん！」「私ねー大きくなったら、みんなの前で、演奏したいんだ」