果てしない運命の先に

だから、それから私はそれらのことについては一切
信じなくなった。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

でも、じきに私は知ることになる。
まだ心のどこかで月の存在を信じていたこと、
この月は本当に存在するということを、その目で。



後にこの星でいちばん最初の伝説を残すことも知らずに…。
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