青春を捧げた高校生達
授業が始まっても私は圭介と話していた。
まぁもちろん、周りの女子はそれを良くは思っていなそうだった。 でも私は、嫌いな女子といるより休み時間も男子といればいいと思っていた。


『はぁ、なんか南って男好きじゃね?そう思わないの、望美。』
『でも別に男女で態度変えるような子じゃない』
『ふーん。まぁ、でも多分あの子これから崩れる予感しかしないけどね?だって圭介だよ?知ってる?前回の彼女のことDVしてたごみくず。』
『は?それまじ?…。』
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