【完】浮気という名を心の片隅に
「…え?……嘘…だよね?」

私は、その写真を見た瞬間心臓が止まりかけ

た様な位息苦しくなった。

せっかく自分の気持ちを……、何をしたいか

分かってきたのに…。

こんなの見たら…。

『どうしたらいいか…、分からないよ。』

私は、我慢していた気持ちがあふれ出た。

一粒一粒、こぼれ落ちる涙が重く深く心に突

き刺さる様な切ない気持ちになった。
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