好きだと言ってくれるのに…ヤキモチ妬いちゃう
高校二年生、塚本琴菜(つかもとことな)
三日に一度の朝の行事を始めます。
それは朝にめっぽう弱い河田俊(かわだしゅん)を起こすこと
同じマンションの隣に住む俊は小さい時から幼なじみでいつから付き合いだしたんだろうっていうのもわからないくらいごく自然に私の彼氏になっていた。
マンションの下の公園で母親達が公園デビューをして遊んでる時から俊には
「琴菜好き!」
といわれチュッ、チュッと二人でキスをしまくっていたらしい
親情報だけど……
まあ好きって言われて嫌ではないし、俊は優しい顔立ちで格好いいし、運動神経抜群、女の子からもモテていた。
その為、時々女子に、にらまれたりもしたけど、俊は彼女がいるからって小学生の頃から告白も断ってくれていたのだ。
私も意外とヤキモチ妬きみたいで中学でサッカー部のエースでキャプテンの頃にはモテる俊にいつも怒っていた。
私が怒るのをわかっているのに……
黙っていてくれてもいいのに……
告白されたらご丁寧に報告をしてくれる……
というちょっと天然が入ってる彼氏です。
中学の時は、私は帰宅部だったので部活終わりによく告白はされていたらしく、高校はマネージャーになって一緒に帰ろうってことになった。
自分でもモテる自覚はあるらしい
告白された話をして私が拗ねるのも、もしかしたら俊の中ではヤキモチを妬いてくれて嬉しいのかも……
でも、私の事は大好きなんだよね~と優越感に浸る時も多々あるし、その後……俊と愛し合えるのもまた楽しい。
確かに高校でマネージャーになって学校帰りに側で歩いてると、さすがに告白率は違うな~と、俊への告白は減ってきた。
さてと、俊の部屋のカーテンを開ける。
「俊、起きて~」
「んー、眩しい」
と言って布団を被る、そして私は布団をはぐると俊の手が私を捕まえて朝から濃厚なキスをしまくる。
「んっ、琴菜好き~」
俊のトロトロで甘々なキスにも何分するんだろうと私は頭の中で考える。
「はい、もうおしまい、支度!」
私はキスが終わってからリップを塗る。
「……ヤリたくなった」
甘い声でおねだりしてくる。
「駄目、時間がない、今日から二学期なんだから、テストもあるし早く行こう」
「ちぇっ、今日は夜勤明けで母さんがいるから出来ねえのに」
「昨日……シタじゃん」
「足りない」
「学校なんだから夏休みみたいには無理、理解してください!」
「はーい」
琴菜はコーヒーを入れて俊の朝食を用意する。
食事を終えると二人は歩いて学校に行った。
二年生で私達は同じクラスになっていた。
友達の真希(まき)が寄ってくる。
「おはよ、琴菜、朝から疲れてますな」
「はい、今日は起こす日だったので」
仕方ないんだよね夜勤の時は夜が遅いから……なんて、言える訳もなく席に着く。
始業式の後、担任の先生が転校生を連れてやって来た。
「今日は転校生を紹介する」
「御崎栞(みさきしおり)です、よろしくお願いします」
サラサラストレートの長く黒い髪の美人な子だった。
休み時間には次々にみんなが集まって質問攻めにあっている。
私と真希も席に向かう…
三日に一度の朝の行事を始めます。
それは朝にめっぽう弱い河田俊(かわだしゅん)を起こすこと
同じマンションの隣に住む俊は小さい時から幼なじみでいつから付き合いだしたんだろうっていうのもわからないくらいごく自然に私の彼氏になっていた。
マンションの下の公園で母親達が公園デビューをして遊んでる時から俊には
「琴菜好き!」
といわれチュッ、チュッと二人でキスをしまくっていたらしい
親情報だけど……
まあ好きって言われて嫌ではないし、俊は優しい顔立ちで格好いいし、運動神経抜群、女の子からもモテていた。
その為、時々女子に、にらまれたりもしたけど、俊は彼女がいるからって小学生の頃から告白も断ってくれていたのだ。
私も意外とヤキモチ妬きみたいで中学でサッカー部のエースでキャプテンの頃にはモテる俊にいつも怒っていた。
私が怒るのをわかっているのに……
黙っていてくれてもいいのに……
告白されたらご丁寧に報告をしてくれる……
というちょっと天然が入ってる彼氏です。
中学の時は、私は帰宅部だったので部活終わりによく告白はされていたらしく、高校はマネージャーになって一緒に帰ろうってことになった。
自分でもモテる自覚はあるらしい
告白された話をして私が拗ねるのも、もしかしたら俊の中ではヤキモチを妬いてくれて嬉しいのかも……
でも、私の事は大好きなんだよね~と優越感に浸る時も多々あるし、その後……俊と愛し合えるのもまた楽しい。
確かに高校でマネージャーになって学校帰りに側で歩いてると、さすがに告白率は違うな~と、俊への告白は減ってきた。
さてと、俊の部屋のカーテンを開ける。
「俊、起きて~」
「んー、眩しい」
と言って布団を被る、そして私は布団をはぐると俊の手が私を捕まえて朝から濃厚なキスをしまくる。
「んっ、琴菜好き~」
俊のトロトロで甘々なキスにも何分するんだろうと私は頭の中で考える。
「はい、もうおしまい、支度!」
私はキスが終わってからリップを塗る。
「……ヤリたくなった」
甘い声でおねだりしてくる。
「駄目、時間がない、今日から二学期なんだから、テストもあるし早く行こう」
「ちぇっ、今日は夜勤明けで母さんがいるから出来ねえのに」
「昨日……シタじゃん」
「足りない」
「学校なんだから夏休みみたいには無理、理解してください!」
「はーい」
琴菜はコーヒーを入れて俊の朝食を用意する。
食事を終えると二人は歩いて学校に行った。
二年生で私達は同じクラスになっていた。
友達の真希(まき)が寄ってくる。
「おはよ、琴菜、朝から疲れてますな」
「はい、今日は起こす日だったので」
仕方ないんだよね夜勤の時は夜が遅いから……なんて、言える訳もなく席に着く。
始業式の後、担任の先生が転校生を連れてやって来た。
「今日は転校生を紹介する」
「御崎栞(みさきしおり)です、よろしくお願いします」
サラサラストレートの長く黒い髪の美人な子だった。
休み時間には次々にみんなが集まって質問攻めにあっている。
私と真希も席に向かう…
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