☆続☆君色〜キミイロ〜


そしてゆっくりと唇を離す。


「も…橘さんキスしすぎだよ…」


って上目遣いで俺を見る。


あぁー…この顔はヤバいっす。


でも今は莉緒ちゃんの夕飯が先だな。


「まぁまぁ莉緒ちゃんの手作り料理を食べようじゃないか!」


「はいはい…」


二人でリビングに向かうと


―トゥルルルル…


突然電話が鳴った。


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