☆続☆君色〜キミイロ〜


あれから20分後。


明人の荷物を運び終わると…
莉緒ちゃんが入れてくれた紅茶を飲みながら,明人の質問攻めの開始。


莉緒ちゃんの顔はもうほぼ引きつっている。
俺も負けてないが。


「なるほどね!で,二人はかなりラブラブまっしぐらなわけだ。
…で?」


「…で?」


莉緒ちゃんは首をかしげる。


「もう,エッチ済みなんだろ?」

「ぶっ!!」


俺は紅茶を吹き出した。


「大丈夫?!橘さん!」


「うわっ!ツトム汚ねー。」



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