☆続☆君色〜キミイロ〜


「…なんだか,風のような人だね。」


「風?」


「うん。風のように現れて,風のように消えたような…そんな感じ?」


莉緒ちゃんが俺を見上げ笑った。
なるほど。風ね。


「あの…橘さん?」


「ん,どしたの?」


「えっと…前,閉めて?」


「前?…あ。」


俺はふと自分の姿を見ると
シャツのボタンを全開にしていたことに気付く。



「俺の裸なんていつも見てるじゃない。」


「そ…それとこれとは違うの!」

莉緒ちゃんは頬を赤く染める。


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