【バレンタイン&ホワイトデーSS】【番外編】最後の夜に「愛してる」を誓って
「……お前の両親のところにも、挨拶に行かないとな」
「わぁ! やっと決心してくれたんですか」
「アホ。とっくに決心してる。じゃなきゃ、婚約指輪なんか買うわけないだろ」
夜景をバックに、上機嫌な彼女を見つめながらワインを味わう。
初めて出会ったときも、上司として振る舞っていた間も、まさか彼女を結婚相手に選ぶとは予想もしていなかった。
――あのとき、見ない振りをしていた俺は間違っていたよ。
中途半端な態度をとって彼女を苦しめてしまった分、これからは大切にしてやろうと、自分に言い聞かせるのだった。
「わぁ! やっと決心してくれたんですか」
「アホ。とっくに決心してる。じゃなきゃ、婚約指輪なんか買うわけないだろ」
夜景をバックに、上機嫌な彼女を見つめながらワインを味わう。
初めて出会ったときも、上司として振る舞っていた間も、まさか彼女を結婚相手に選ぶとは予想もしていなかった。
――あのとき、見ない振りをしていた俺は間違っていたよ。
中途半端な態度をとって彼女を苦しめてしまった分、これからは大切にしてやろうと、自分に言い聞かせるのだった。