【バレンタイン&ホワイトデーSS】【番外編】最後の夜に「愛してる」を誓って
「京……吾……」
自宅マンションの地下駐車場にタクシーを停めてもらい、タクシーが走り去った瞬間、彼女の唇へ食らいついた。
甘い吐息を漏らしながら、彼女は俺の腕にもたれ目を瞑り、口づけを堪能している。
歩けないほど酔ってはいない。だが、俺の口づけに弄ばれている彼女を見ると、抱き上げてしまいたくなる。
欲望に駆られるまま横抱きにして持ち上げると、彼女は「きゃっ」と悲鳴をあげて身を竦めた。
「京吾……? 私、歩けないほど酔っては――」
「いいから、黙って抱かれてろ」
彼女を言いくるめ、抱きかかえたまま部屋へと向かう。
腕の中の彼女に鍵を開けてもらい部屋へと入り、ベッドに直行する。
「京――」
「三花。愛してる」
こんなときだけすんなりと愛の台詞が出てくるのはなぜだろう。口づけをして、彼女の服を剥ぎとって、艶やかな素肌に触れさせてもらう。
――酔っているのは、俺の方かもしれない。
自宅マンションの地下駐車場にタクシーを停めてもらい、タクシーが走り去った瞬間、彼女の唇へ食らいついた。
甘い吐息を漏らしながら、彼女は俺の腕にもたれ目を瞑り、口づけを堪能している。
歩けないほど酔ってはいない。だが、俺の口づけに弄ばれている彼女を見ると、抱き上げてしまいたくなる。
欲望に駆られるまま横抱きにして持ち上げると、彼女は「きゃっ」と悲鳴をあげて身を竦めた。
「京吾……? 私、歩けないほど酔っては――」
「いいから、黙って抱かれてろ」
彼女を言いくるめ、抱きかかえたまま部屋へと向かう。
腕の中の彼女に鍵を開けてもらい部屋へと入り、ベッドに直行する。
「京――」
「三花。愛してる」
こんなときだけすんなりと愛の台詞が出てくるのはなぜだろう。口づけをして、彼女の服を剥ぎとって、艶やかな素肌に触れさせてもらう。
――酔っているのは、俺の方かもしれない。