僕の1番大切な人
ユウの誘い
朝になった…

目覚ましがなる前に、自然に目が覚めた。

『朝か...』

当たり前のことをつぶやいた。

下に降りると、姉さんが朝ごはんの支度をしていた。

とてもいい匂いがする。

『おはよう、凌馬君』

『おはよう、姉さん』

早く起きて、僕のために朝ごはんの支度をしてる姉さんを見て思ってしまった。


兄さんから奪って、僕の大事な人になってもらいたい。


一生一緒にいたい。


そんなこと出来るわけないのに…


僕は。最低だ。


本当、最低だよな…








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