1年の恋
私の顔を見つめてきた斗真くん

「あ、うんそうなんだ〜
お父さんは(ゆうこ)てつけたかったらしいんだけ

どお母さんは(ゆう)が良かったみたいで笑」



「間をとって悠子(ゆうこ)とかいて(ゆう)て読むようにしたんだ」


説明すると斗真くんが

「へーあて字だな〜」

「あて字じゃなくて捨て字だよ!」

と何故か誇らしげに言っていた笑



「あはははは」



思わず笑ってしまった



「おお!ゆうが爆笑だぁ!!」

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