幸福論
『皆さん満月がいつか知ってますか?』
『満月ですか?
結構頻繁に見られますよね。』
『いやまぁそうなんすけどー、
今年の冬の満月は、特別って言われてるんです。
まぁ僕が勝手に思ってるだけなんですけどね。』
『今月の満月の夜、特別なことが起きます。湖で。』
『湖?なんで湖なんですか?』
『はい。夜の湖。特別なんです。すっごく。』
そう言ってカメラを見た彼によって
目が合った感覚になる。
「..............ッなん......でっ」
パネルを持ってカメラを見つめる彼。
『これ、僕の待ち受けなんです。
これも湖で撮った写真で
2年前の夏から変わってません。
満月の夜、いつもの場所で待ってます。』
『満月ですか?
結構頻繁に見られますよね。』
『いやまぁそうなんすけどー、
今年の冬の満月は、特別って言われてるんです。
まぁ僕が勝手に思ってるだけなんですけどね。』
『今月の満月の夜、特別なことが起きます。湖で。』
『湖?なんで湖なんですか?』
『はい。夜の湖。特別なんです。すっごく。』
そう言ってカメラを見た彼によって
目が合った感覚になる。
「..............ッなん......でっ」
パネルを持ってカメラを見つめる彼。
『これ、僕の待ち受けなんです。
これも湖で撮った写真で
2年前の夏から変わってません。
満月の夜、いつもの場所で待ってます。』