大嫌いの裏側で恋をする


「色んな形の愛され方と愛し方があると思うけど、俺のそれと、君のそれは凄く相性がいい気がしてるんだよねえ」
「どうゆう意味ですか?」
「うん、それは」

秋田さんの手のひらが私の頰に触れた。
冷たい、手のひら。
冷たい、視線。
飲まれそうになって、動けない。

「またあんたか、秋田さん……!」

そんな私と、秋田さんの間に割って入ったのは。
そう。

高瀬さん。
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