初恋ミュージック


✳︎✳︎✳︎





「おはようユイカ!」







「おはよう…」








昨日、演劇部の公演が終わったら家に帰ったあとも、ずっと神崎先輩のことが忘れられなかった。







私にしては珍しく、音楽を一曲も聞かなかったのだ。








それどころか、神崎先輩の演じているところを思い出していたら眠れなかった。







「はあ…」







ため息をつくと、芽衣は私の顔を覗き込んだ。

< 9 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop