暁月---光をくれた君へ---(編集中)

「…はい!」


ひろとは指輪を左手の薬指にはめてそこにキスした。


あの頃と同じように、高層マンションの最上階へ帰った。

ひろとが眠ってる間は解約されていたはずだけど…

やっぱりこの人はやることが早い。

部屋に入ると甘いキスが降ってきた。

やっと触れられた。

もう待ちくたびれたよ。


「ひろと、おかえり」

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