アイコトバ
目が覚めた頃には病室にいた。
後から聞かされた話では、私は
妊娠高血圧腎症というのになっていて危険な状態だったとのこと
赤ちゃんは保育器に入って3ヶ月間はNICU で過ごすことになった。
傷の痛みと身体中の浮腫でベットから起き上がれず
2日間は寝たきりだった。
3日目に車椅子で赤ちゃんに会いに行った
NICUの個室に我が子はいた
両手両足に点滴をして酸素マスクをつけていた。
やっぱり小さい
痛みなんて忘れて立ち上がって保育器に手を入れ
我が子に触れた
手のひらサイズで、なのにしっかりとした顔つきだった
一生懸命呼吸して生命力の強さに励まされた。
ママ!会いにきてくれてありがとう!頑張って保育器から出るからね!
そう言ってくれている気がした
それから毎日我が子に会いに行った
病室からNICUまでの距離を30分かけて行き来した
痛みにも慣れてきて最終的には3分で行き来できるようになったの
おかげさまで退院です
「お世話になりました。」
長い間お世話になった看護師や医者に挨拶をして
病室を後にした。
すぐに市役所に向かった。
我が子に名前をつけに。
宮本 真帆
今日からあなたの名前だよ!
市役所に出生届を提出してまたすぐに病院へ向かった。
真帆に母乳を届けに
このような生活が3ヶ月は続いたかな
気づけば真帆は2500gまで大きくなっちゃって
成長の早さに驚きを隠せなかったよ
「柚瑠さん、真帆ちゃん今週中には退院できそうですよ!」
「本当ですか!」
「嬉しいね〜真帆〜お家でみんなで寝たいね〜」
声かけにも反応するようになっていて
真帆も分かったのかニコっと笑っている
本当長かったけど、あっという間だなって思った
7月季節も夏に変わっていて蒸し暑い
今日は真帆の退院日
私の赤ちゃんの頃のドレスを着せてNICUの看護師さんのところに挨拶に行き
そして真帆と病院を出た。
初めての外の空気に真帆は心地好さそうにしてるの
「真帆〜気持ちがいいね〜外に出られて嬉しいね〜真帆のお家に帰ろうね!」
3ヶ月かけて真帆を迎え入れる準備を整えていたのですごく楽しみ
“ガチャッ”※家の鍵を開ける音
「ただいま〜!真帆ちゃん!ここが真帆の家だよ〜」
真帆をベビーベットに寝かせて、写真撮影スタート!
もう可愛すぎるの♡
我が子は尚更なの
旬、真帆、私の3名で楽しくしようね