陽空〜甘酸っぱい恋の欠片見つけました~
第四章

睦月〜変〜

朔からの大晦日のお誘い。もちろん了承したまぁ、家も隣だから親は許してくれるし。



「ずっとこうしたかった…2人で年越しとか」


「なんだかんだ、あの神社で毎年会ってたでしょー?でも、私も同じだけど」


「恋人ってなってからの年越しはまた違うんだよ。芽衣といられるのが凄く嬉しい」


「朔は今年1年どうだったの?」

「芽衣のこと好きになったのが1番大きいことかな…幼馴染だけじゃ嫌だって思ってこの関係から進めたくなった。逆に芽衣は?」

「私は…朔とさらに居られたって嬉しかったんだよ?ずっと…思ってたことが叶っちゃうんだもん嬉しすぎる」


朔は私のことを後ろから抱きしめながらそっか、と呟く。来年も一緒にいようなって何があっても守るからって。カウントダウンが始まるまた、一年…よろしくね朔


「あけましておめでと、朔」

「おう、よろしくな?芽衣」


いつもとは違う、隣には朔がいて大好きな人と年越しをすることが出来たのが叶えたかったことの一つだった。

「お参り行こっか芽衣。今年は2人で行けるし人多いんだろうな……」

「落ち着いてからでいいよ。急いでないし」

「でも、クラスの奴らいようが関係ないからね俺らには。見せつけるチャンスかもな?」

イタズラ好きな顔でニカッと笑った。それだけちゃんと彼女としてみんなに受け入れて欲しい、わかって欲しいんだって気持ちだと少し前に言ってたな…それが伝わってくるよ
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