君等の遺した最後の手紙は。(仮)
華穂と出会ったのは中学校の入学式でだ。

私はとなりの学区から中学校入学を期に転校してきたから、友達が出来るかも不安で塗れていた。

そんなとき、声をかけてきてくれたのが華穂だった。

第一印象はめちゃくちゃ可愛いってことだった。
陽に透けた柔らかそうなチョコレート色のボブに真っ白なツヤ肌。顔のパーツも程よく設置されていて、誰もが憧れるほどの可愛さで…


それから話してるうちに意気投合して親友って呼べるほどに仲良しになって…
部活もバド部で一緒に頑張って、月に3回は遊んでたっけ。楽しかったなぁ…。

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