殺戮合宿〜モンスター〜
さっそく麻由子がスマホを取り出して、紙に書きだした文字を撮影した。


検索画面を表示して、画像選択を選択、さっき撮影した文字を張り付けて検索した。


その瞬間、検索結果がズラリとでて来て、あたしは唾を飲み込んだ。


わけのわからない文字でも、これだけヒットするんだ。


「これ、一部の民族が使っていた日本語みたい」


調べながら麻由子が言った。


「日本語?」


本当だろうか?


今まで1度も見たことのない、ミミズが這ったような文字なのに。


「嘘、ちょっと待って……」


検索結果を読みながらどんどん青ざめて行く麻由子。


「どうしたの?」


さすがに気になったのか、祐里がそう聞いて来た。


「これ、見て」


そう言った麻由子はテーブルの上にスマホを置いた。
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