ピ リ カ(動物と会話する女の子)
「えっ? リアル! ねぇ、モモ、私、ずっとここにいたの?」
「そうだよどうしたの? なんで?」
「わたし、変じゃなかった??」
「いつも変だけど、なんで?」
「なにそれ、ガッペむかつく、散歩してやらないからね! モモのバ~カ」
「ピリカ、噛んでやろうか」
「ごめん……」
「今更おそい、そのうち噛む」
夕食の時間。
「お父さん、シャンバラって聞いたことある?」
「シャンバラって伝説の地下都市っていうやつか?」
「え~、お父さん知ってるんだ。 わたし、今日行ってきたんだよ」
「どうやって?」
「龍のRONに乗って、羊蹄山のニセコ側の中腹に入口があったんだよ」
「お前、マジか?」
「本当だよなんで……?」
「じゃあ、どんな所だったんだい?」
ピリカは見聞きしたことを説明した。
「ピリカの話しは信憑性がある。 昔、父さんが読んだドウリル博士が書いた本の内容と酷似してるよ。 凄い体験したな。 また行くのかい? 今度いつ行くの?」
「わからない、今日だっていきなりRONが現われて、予告無しで連れて行かれたんだもの」
母、洋子が入ってきた。
「向こうで聞いてたけど、それってお父さんが昔羊蹄山には地下世界と行き来できる洞窟があるって、むかし話してたけど本当だったのね、お父さんは何処で聞いたの?」
「昔、真狩村に住んでた頃、隣のセキロウ爺さんから聞いたんだ。 なんでも将来シャンバラと地上とが結ばれるだろうっていう話をよく聞かされたもんだ。 その爺さん変わり者だからみんなははなし半分で聞いてたんだ。 父さんもそのうちの一人なんだけどね。 今思うと、ちゃんと話しを聞いておけばよかったかな、ちょっと悪いことしたかな?」
ピリカが「うん、それは父さん悪いことしたと思うよ」
「おい責めるなよ。その時はそう思ったんだから」
猫のミミが寄って来た。
「ねぇピリカ、耳のうしろ、なでなでして~ねぇ」
「待ってね、もう少ししたらやってあげるから」
「今やって……ねぇ!」
「ミミ、うるさい」
「ウガ、ピリカむかつくけど」
「あんたねぇ、モモもミミも自分勝手なんだから」
「ピリカ、うざい」
「ミミ、なんか言った?」
その様子を見ていた父親が「ピリカ、ミミなんて言ってるの?」
「ミミの裏なでなでしてだって」
「ミミおいで。お父さんがやってあげるよ」
ミミは父親の膝の上に乗った。
「ピリカのバ~カ」
「ミミ、あんたねぇ、ぶっ飛ばすよ」
母親が「ピリカ、よしなさい」
ミミが「そうだそうだ、ピリカ、べ~だ」
ピリカは母親に「ミミが私にべ~っていってる」
「ミミもいい加減にしなさい餌あげないよ」
「ミャオ~$%&&”#’’%Y:デブ、ババァ」
ことばお母さんに通訳していいのかい?」
それを聞いてミミは一目散に逃げた。
母親が「ピリカ、今ミミはなんて言ったの?」
「デブ、ババァだって」
「ミミ! チョットこっちおいで! お風呂に入れるよ! たくもう!」
父親が「我が家はピリカの通訳のおかげで飽きないな」
「冗談じゃないわ! 毎日餌を与えてるのは誰だと思ってるの? ミミ、こっちおいで!」母の怒りはおさまらない。
横ではピリカと父親が吹き出していた。 ミミはモモの小屋にいた。
「ねぇモモ、お母さんにデブ、ババァって言ったら凄く怒られちゃった。 ここで寝ていい?」
「ああ、いいけど、そんなこと言ったら駄目だよ。 お母さんはそういうことに傷つく年頃なんだから」
「うん、わかった。 私、寝るもん」
「ハイ、お休みミミ」
しばらくしてピリカがモモのところにやってきた。
「ねぇ、ミミ来なかった??」
「知らないって言って」ミミの小さな声がした。
「知らないし見ていない」
「あっ、そうかい? ミミの好きなお魚あるのに」
小屋から声がした「います、ここにおります。ミャ」
「はいどうぞ。これはミミの分。 ちゃんとお母さんに謝っておきなよ」
「ピリカ謝って」
「なんで私があんたの変わりしなきゃいけないのよ、ぶっ飛ばすよ!」
「ミャ!」
「そうだよどうしたの? なんで?」
「わたし、変じゃなかった??」
「いつも変だけど、なんで?」
「なにそれ、ガッペむかつく、散歩してやらないからね! モモのバ~カ」
「ピリカ、噛んでやろうか」
「ごめん……」
「今更おそい、そのうち噛む」
夕食の時間。
「お父さん、シャンバラって聞いたことある?」
「シャンバラって伝説の地下都市っていうやつか?」
「え~、お父さん知ってるんだ。 わたし、今日行ってきたんだよ」
「どうやって?」
「龍のRONに乗って、羊蹄山のニセコ側の中腹に入口があったんだよ」
「お前、マジか?」
「本当だよなんで……?」
「じゃあ、どんな所だったんだい?」
ピリカは見聞きしたことを説明した。
「ピリカの話しは信憑性がある。 昔、父さんが読んだドウリル博士が書いた本の内容と酷似してるよ。 凄い体験したな。 また行くのかい? 今度いつ行くの?」
「わからない、今日だっていきなりRONが現われて、予告無しで連れて行かれたんだもの」
母、洋子が入ってきた。
「向こうで聞いてたけど、それってお父さんが昔羊蹄山には地下世界と行き来できる洞窟があるって、むかし話してたけど本当だったのね、お父さんは何処で聞いたの?」
「昔、真狩村に住んでた頃、隣のセキロウ爺さんから聞いたんだ。 なんでも将来シャンバラと地上とが結ばれるだろうっていう話をよく聞かされたもんだ。 その爺さん変わり者だからみんなははなし半分で聞いてたんだ。 父さんもそのうちの一人なんだけどね。 今思うと、ちゃんと話しを聞いておけばよかったかな、ちょっと悪いことしたかな?」
ピリカが「うん、それは父さん悪いことしたと思うよ」
「おい責めるなよ。その時はそう思ったんだから」
猫のミミが寄って来た。
「ねぇピリカ、耳のうしろ、なでなでして~ねぇ」
「待ってね、もう少ししたらやってあげるから」
「今やって……ねぇ!」
「ミミ、うるさい」
「ウガ、ピリカむかつくけど」
「あんたねぇ、モモもミミも自分勝手なんだから」
「ピリカ、うざい」
「ミミ、なんか言った?」
その様子を見ていた父親が「ピリカ、ミミなんて言ってるの?」
「ミミの裏なでなでしてだって」
「ミミおいで。お父さんがやってあげるよ」
ミミは父親の膝の上に乗った。
「ピリカのバ~カ」
「ミミ、あんたねぇ、ぶっ飛ばすよ」
母親が「ピリカ、よしなさい」
ミミが「そうだそうだ、ピリカ、べ~だ」
ピリカは母親に「ミミが私にべ~っていってる」
「ミミもいい加減にしなさい餌あげないよ」
「ミャオ~$%&&”#’’%Y:デブ、ババァ」
ことばお母さんに通訳していいのかい?」
それを聞いてミミは一目散に逃げた。
母親が「ピリカ、今ミミはなんて言ったの?」
「デブ、ババァだって」
「ミミ! チョットこっちおいで! お風呂に入れるよ! たくもう!」
父親が「我が家はピリカの通訳のおかげで飽きないな」
「冗談じゃないわ! 毎日餌を与えてるのは誰だと思ってるの? ミミ、こっちおいで!」母の怒りはおさまらない。
横ではピリカと父親が吹き出していた。 ミミはモモの小屋にいた。
「ねぇモモ、お母さんにデブ、ババァって言ったら凄く怒られちゃった。 ここで寝ていい?」
「ああ、いいけど、そんなこと言ったら駄目だよ。 お母さんはそういうことに傷つく年頃なんだから」
「うん、わかった。 私、寝るもん」
「ハイ、お休みミミ」
しばらくしてピリカがモモのところにやってきた。
「ねぇ、ミミ来なかった??」
「知らないって言って」ミミの小さな声がした。
「知らないし見ていない」
「あっ、そうかい? ミミの好きなお魚あるのに」
小屋から声がした「います、ここにおります。ミャ」
「はいどうぞ。これはミミの分。 ちゃんとお母さんに謝っておきなよ」
「ピリカ謝って」
「なんで私があんたの変わりしなきゃいけないのよ、ぶっ飛ばすよ!」
「ミャ!」