大好き、だからずっと一緒にいたい·····
1日1日が大切で…

悠介君がそばにいてくれる幸せを噛み締めながら…

私は、全てにあきらめないで、ずっと前を向いて生きていく。

挫けそうなときも、悠介君がいる。

それだけで…

ただ、それだけで…

私は、本当に幸せなんだ。

『悠介君、私、悠介君に出会えて本当に良かったよ。夢に1歩1歩近づいていけてるのも、全部悠介君のおかげだよ』

『なに?突然。俺のこと、ますます好きになった?』

『…うん、そうだよ、大好き、ずっとずっと大好き』

悠介君は微笑みながら、私に言った。

『この世の中の全ての中で、1番綾音が大切。愛してるよ、綾音。俺と綾音の映画が終わったら…結婚しよう』

『…結婚?』

『一生大切にするから、NOは無しだから。YESしか答えはないよ』

やっぱり強引なんだから…

涙が…

勝手に出て来たよ。

悠介君…

NOなんて言うわけないじゃない。

こんなに大好きなんだから…

『…YESだよ。私も悠介君を…愛してる』

悠介君は、私を抱きしめた。

『俺は、綾音が大好きだ。だから、ずっと一緒にいような』

『うん』

ニューヨークの空は、雲一つない、爽やかな素敵な空だった。

まるで、私達の未来を応援してくれてるみたいに…


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