そのままの君が好き〜その恋の行方〜
④
ちょうどGWに突入したので、数日後、俺達は初デートで江ノ島に出かけた。
本当はドライブが良かったけど、あんなとこGWに車で行ったら、どうにもならんぞと友達から聞いたので、江ノ電でノンビリ。
天気も良くて、海はきれい。水族館はなかなか見応えがあったし、お昼に食べた生しらす丼に唯は大喜び。
高台から眺める景色も、腕を組んで歩いた海岸も、何もかもが輝いて見えた。
それでも、この間のことがあるから6時には唯を家に送り届けた。
「今日はとっても楽しかった。ありがとう、ソウくん。」
「じゃ、よかった。僕もとても楽しかったよ。」
「またどこか、連れてってね。」
「もちろんだよ。」
そう言って、見つめ合う俺達。
「本当は、もっと一緒にいたい。」
「大丈夫、僕達の時間は始まったばかりだから。」
今、思い出すと赤面もののセリフだ。
「好きだよ、ソウくん。」
「僕もだよ、唯ちゃん。」
そして、俺達は早くも唇を重ね合った。お互いのファーストキスだった。
本当はドライブが良かったけど、あんなとこGWに車で行ったら、どうにもならんぞと友達から聞いたので、江ノ電でノンビリ。
天気も良くて、海はきれい。水族館はなかなか見応えがあったし、お昼に食べた生しらす丼に唯は大喜び。
高台から眺める景色も、腕を組んで歩いた海岸も、何もかもが輝いて見えた。
それでも、この間のことがあるから6時には唯を家に送り届けた。
「今日はとっても楽しかった。ありがとう、ソウくん。」
「じゃ、よかった。僕もとても楽しかったよ。」
「またどこか、連れてってね。」
「もちろんだよ。」
そう言って、見つめ合う俺達。
「本当は、もっと一緒にいたい。」
「大丈夫、僕達の時間は始まったばかりだから。」
今、思い出すと赤面もののセリフだ。
「好きだよ、ソウくん。」
「僕もだよ、唯ちゃん。」
そして、俺達は早くも唇を重ね合った。お互いのファーストキスだった。