私たちの六年目
秀哉の話を、複雑そうな顔で聞いている郁未と守。
二人は一体、何を思っているんだろう。
それを考えると、ひどく不安だった。
「勝手なヤツだって思われても仕方ないって思ってる。
俺ってなんてバカなんだろうって、自分でも思ってるから。
でも、俺は本気でその人が好き。
これだけは絶対に真実だって、胸を張って言えるから……」
秀哉がそう言ってくれるから、なんだか胸が熱くなっていた。
秀哉の思いが聞けて、すごく嬉しい……。
「秀哉がその女の人を好きなのはわかったけど。
その相手はどうなんだ?
お前のことが好きなのか?」
守の問いに、コクリと頷く秀哉。
「え、誰だろう……?」
ピンと来ていない守。
心当たりがないのか、首を傾げるばかりだ。
「その人は、もう5年以上も俺のことを好きでいてくれてる……」
そう言って恥ずかしそうに、口角を上げる秀哉。
「えっ、5年?」
「それってもしかして……!」
ハッとした表情で、顔を見合わせる郁未と守。
「秀哉が本当に好きな人って……。
菜穂?」
二人は一体、何を思っているんだろう。
それを考えると、ひどく不安だった。
「勝手なヤツだって思われても仕方ないって思ってる。
俺ってなんてバカなんだろうって、自分でも思ってるから。
でも、俺は本気でその人が好き。
これだけは絶対に真実だって、胸を張って言えるから……」
秀哉がそう言ってくれるから、なんだか胸が熱くなっていた。
秀哉の思いが聞けて、すごく嬉しい……。
「秀哉がその女の人を好きなのはわかったけど。
その相手はどうなんだ?
お前のことが好きなのか?」
守の問いに、コクリと頷く秀哉。
「え、誰だろう……?」
ピンと来ていない守。
心当たりがないのか、首を傾げるばかりだ。
「その人は、もう5年以上も俺のことを好きでいてくれてる……」
そう言って恥ずかしそうに、口角を上げる秀哉。
「えっ、5年?」
「それってもしかして……!」
ハッとした表情で、顔を見合わせる郁未と守。
「秀哉が本当に好きな人って……。
菜穂?」